【これだけ読めば大丈夫!】はじめての探偵えらび 悪質探偵を見ぬく方法、探偵に依頼する流れを徹底解説!

更新日:2024-03-19
発行日:2020-10-18

記事監修

近岡 哲太郎

そよかぜ探偵事務所 代表
2013年、某大手探偵社に入社。
行動調査部に6年間在籍後、3年間総務部で裏方作業を学び退社。
2023年、得意分野であった浮気・不倫調査専門の「そよかぜ探偵事務所」を立ち上げる。
東京都公安委員会 第30230120号

相談/見積もり
無料
記事監修者は、項目の設定のみにご協力いただき、個々の探偵社の評価には一切関係しておりません。
近岡 哲太郎

そよかぜ探偵事務所 代表
2013年、某大手探偵社に入社。
行動調査部に6年間在籍後、3年間総務部で裏方作業を学び退社。
2023年 得意分野であった浮気・不倫調査専門の「そよかぜ探偵事務所」を立ち上げる。
東京都公安委員会 第30230120号

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記事監修者は、項目の設定のみにご協力いただき、個々の探偵社の評価には一切関係しておりません。
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【これだけ読めば大丈夫!】はじめての探偵えらび 悪質探偵を見ぬく方法、探偵に依頼する流れを徹底解説!

この記事の目的は、はじめて探偵に依頼する方に向けて、探偵えらびで失敗しない知識をすべて伝えることです。

私自身も長年探偵をしておりましたが、悪質な探偵業者もおおく、知識0で依頼するのはとても危険です。

適切な料金できちんと結果を得るためにも、ぜひ読み込まれてください。

もし不明点などありましたら、以下LINEからご連絡ください。

全国のどんな調査でも使えるクーポンも配信しております。

探偵とは?

探偵の定義

実は、探偵はだれでも自由にできる仕事ではありません。

警察署に申請をだし、開業を許可される必要があります。

また、営業については「探偵業の業務の適正化に関する法律等の概要」という法律を守らなくてはなりません。

もし、この法律を守らないと、最悪の場合営業停止になります。(行政処分)

探偵と興信所のちがい

結論からいうと、「探偵」「探偵社」「興信所」「〇〇サービス」など名前によるちがいは特にありません。

探偵業社の名前は自由につけられるので、いろいろな名前がありますが、サービスの内容は特にありません。

受けられる依頼、受けられない依頼

どの探偵でも受けられる依頼

  • 配偶者の浮気調査
  • 家族が対象の場合の人探し

一部の探偵では受けない依頼

  • 彼氏・彼女など結婚していない相手の浮気調査
  • 復縁・別れさせ依頼
  • 昔の恋人等の人探し依頼

どの探偵も受けられない依頼

  • 差別を目的とした依頼
  • 調査によって得た情報が犯罪につかわれる可能性がある依頼

ただ、依頼にも色々な種類があります。

ぜひ、下のLINEからご相談されてください。

依頼してはいけない探偵

以下4つの基準のどれか1つでも当てはまったら依頼してはいけない探偵です。

  1. 探偵業開業届出番号が公開されていない
  2. 行政処分を受けたことがある
  3. 代表者の名前が公開されていない
  4. 事務所の場所が公開されていない

理由を説明していきます。

  1. 探偵業開業届出番号が公開されていない

    → 探偵とは でも説明しましたが、探偵になるには、警察を通じて開業を認められる必要があります。

    探偵業開業届出番号とは、探偵の開業を認められたときに、自治体からあたえられる番号です。

    基本的には、「(〇〇県)公安委員会 第1234567号」のような形式です。

    つまり、この番号が公開されていない=開業を認められていない可能性がある

    ということです。

これは「」に反する違法行為です。

このような違法探偵に依頼すると、高確率で非常にひどいトラブルが起こります。

ぜひ、この番号があるかを確認してください。

  1. 行政処分をうけたことがある

    → 調査中に通報を受けたり、契約に違反があると行政処分を受けることがあります。

    このような探偵は技術にも、信用にも欠けるので注意が必要です。

    どうやってわかるの?

    各都道府県の警察署のホームページで公開されています。

    ただ、なかなか見つけるのは難しいので、わからない方はチャットで聞いてみてください。

  1. 代表者の名前が公開されていない

    →2つの可能性が考えられます。

    ・過去に犯罪などで名前が公表されている

    ・トラブルが起きた際、逃げるために公表していない

    どちらにしても、このような探偵には依頼してはいけません。

    探偵に依頼するときには、あなたの重要な個人情報を渡すことになります。

    そのような探偵に渡したいでしょうか?

    1. 事務所の場所が公開されていない

      →これも要注意です。

      依頼者とトラブルを起こしても逃げるために公表していない

      可能性があります。

      以下2点はかならず知っておきましょう。

      ・事務所の正確な住所

      ・その住所が本当に存在するのか

      探偵に依頼するときには、あなたの重要な個人情報を渡すことになります。

      そのような探偵に渡したいでしょうか?

依頼の相場はいくら

探偵の料金システム

探偵には、おもに3つの料金システムがあります。

それぞれメリット・デメリット・おすすめできる人も違います。

メリット 料金タイプ デメリット
費用がわかりやすく、他社と比べやすい 時間制料金型 調査時間が長くなると料金が高額になる
時間制料金型と比べて1時間当たりの調査料金が安い パック型 決められた時間をオーバーした場合、延長料金がかかる可能性がある
成功した場合のみ費用が発生するのでムダがない 成功報酬型 成果の基準についてトラブルが起きやすい

①:時間制料金型

時間制料金型とは、調査員の人数×1時間当たりの稼働費用+諸経費が総費用となる方式です。

メジャーな方法で、この方法を採用している探偵事務所が最も多いです。

時間制料金型のメリット

費用が明確でわかりやすく、他社と比べやすい

時間制料金型のデメリット

  • 調査時間が長くなると高額になる
  • 他に車両費・機材費・書類作成費がかかるケースが多い

こんな人におすすめ

  • パートナーが浮気相手と密会するタイミングや場所がつかめている
  • 浮気相手の名前・勤務先・住所などを知っている

パートナーの浮気のタイミングや浮気相手に関する方法が少ない方が時間制型で依頼してしまうと、調査が難航した場合に調査費用が高額になることが多いです。

また、最初に時間制プランを選択すると、途中からパック型に切りかえることは難しいことが多いので、最初に選びましょう。

②:パック型

パック型は、一定時間分の調査費用・車両や機材費・経費・書類作成費など全てが含まれるプランです。

時間制料金型と比較すると1時間当たりの料金が割安です。パートナーの浮気相手に関する情報が少ない方、単身赴任先などの調査をしたい方はこのプランがおすすめです。

パック型のメリット

  • 時間制料金型と比べて1時間当たりの調査料金が安い

パック型のデメリット

  • 決められた時間より早く調査が終わった場合、調査料金が割高になる
  • 決められた時間をオーバーした場合、延長料金がかかる可能性がある

こんな人におすすめ

  • 浮気や浮気相手に関する情報が少ない人
  • 浮気調査にどの程度の時間がかかるかわからない人

また、探偵事務所によっては、一度のパック型料金の契約で出動できる回数が決まっていることもあります。

③:成果報酬型

成果報酬型は、依頼時に着手金(発生しない場合もあります)にくわえて、調査が成功した場合のみ報酬を支払うという料金システムです。

成果報酬型のメリット

  • 調査が成功した場合のみ費用が発生するので、ムダがない

成果報酬型のデメリット

  • 失敗しても着手金は返金されない場合が多い
  • トラブルが起きやすい

こんな人におすすめ

  • 浮気調査が成功するか不安な人
  • 失敗した場合に料金を支払いたくない人

一見、理想的に見える成果報酬型ですが、多くの探偵事務所でトラブルも発生しています。

その原因は、主に「成功」のとらえ方が探偵と依頼者で異なっていることです。

実際に起こった例をご説明します。

成果報酬型の落とし穴

探偵に浮気調査を成果報酬プランで依頼したが、相手とファミレスで食事している姿しか取れなかった。

裁判では肉体関係を示す証拠が必要なので、これでは不満だと伝えたが、

「恋愛をしている証拠は取れた」と主張されてしまった。

100万円以上払ったのに、残念だし、くやしかった。

(30代 女性 東京都)

このようなことを防ぐには、探偵と契約前に「成功」の定義をしっかり確認することが重要です。

注意したい料金:キャンセル料・解約手数料

料金システムとは異なりますが、注意したいのが「キャンセル料・解約手数料」です。

これらは、探偵と契約したあと、依頼者が解約したいと申し出た場合に発生する料金です。

多くの探偵事務所で導入されていますが、探偵事務所のホームページやSNSでは公開されていない場合が多いので、注意が必要です。

相場としては10万円〜30万円と言われています。

また、解約手数料を設定していない良心的な探偵事務所もあります。

元探偵が語る料金相場

調査の種類 費用の相場
浮気調査 20〜200万円
人探し 40〜200万円
結婚前調査 30〜150万円
素行調査 20〜150万円

各都道府県ごとの相場

クーリングオフについて

安くする方法

探偵費用を安くする方法は以下の2つです。

  1. 複数の探偵にみつもりをとる

    探偵の相場は決まっておらず、おなじ調査でもまったく違う料金となります。

    費用をおさえたいのであれば、複数の探偵に見積もりをとり、比較することが重要です。

    しかし、格安の見積もりで契約させ、調査開始後に追加料金で高くなる探偵もいるので要注意です。

  1. 探偵紹介サービスをつかう

    探偵紹介サービスは、全国の探偵から一定の基準で優良な探偵だけをえらぶサービスです。

    1で書いたような悪質な探偵をさけることができます。

    また、優良な探偵は調査時間がみじかいため、費用もおさえることができます。

いい探偵を見抜く方法

大手=いい探偵ではない

はじめて探偵を依頼される方からは、「大手の方がいいの?」と聞かれます。

しかし、探偵業界においては、大手だからと言っていい探偵とはいえません。

事実、大手探偵社の満足度はそうでない探偵より低いのです。

探偵は、調査員の能力が非常に重要です。

ですので、大きな会社よりも、小さな会社の方がプロとしての技術が高い場合が多いです。

特徴 メリット デメリット
大手探偵社 全国に10店舗以上の事務所がある ・オフィスがきれい

・カウンセラーの対応に定評がある

・費用が高い
中小探偵 事務所が1つだけまたは狭いエリアにしかない ・費用が安い

・よい探偵を選べば技術が高い

・オフィスがマンションの一室などの場合が多い

・カウンセラーなどはいない場合が多い

広告を出している探偵には要注意

広告を出している探偵事務所は、費用が高く、満足度も低い傾向にあります。

その秘密は、「広告費」

探偵業界の広告費は年々高くなっており、最大手の探偵事務所は月に1億円以上広告費をかけているという情報もあります。

ですので、その広告費を出すために、お客様への請求額も非常に高くなっているのです。

紹介所がおすすめ

悪質探偵を見抜く方法

探偵で調査をしてもらうまでの流れ

探偵に依頼して、調査をしてもらうまでは以下の5ステップです。

  1. 電話やメールで相談
  2. 面談・打ち合わせ
  3. 見積もり・支払い
  4. 調査
  5. 調査報告書の交付

1ステップずつ、探偵博士からのアドバイスを交えながら説明します。

ステップ1:電話やメールにて無料で相談

探偵に調査を依頼するには、まず初めに相談を行います。

相談は基本的に無料ですが、なかには有料の探偵もあります。

事前にサイトなどを読み、しっかり確認しましょう。

相談は、電話・お問い合わせフォームによるメールで連絡します。

匿名で相談したい、すぐに調査してほしいなどのご要望がある方は、個別にご相談ください。

匿名で依頼したい方はこちら

すぐに依頼したい方はこちら

探偵博士からのアドバイス

相談は、まずはメールがおすすめです。

電話番号をつたえると、しつこく連絡される可能性もあります。

ステップ2:面談・打ち合わせ

見積もりのため、面談・打ち合わせを行います。

都合の良い時間・場所を探偵と設定します。

調査してほしい対象の情報(顔写真・プロフィール・車両ナンバーなど)をスタッフが確認し、今後の解決策を提案します。

探偵博士からのアドバイス

「相談したら強引に契約してしまいそう」と心配な方は、次の対策がおすすめです。

  • 印鑑、通帳、クレジットカードを面談に持っていかない
  • 「今日は見積もりだけ」と先に言っておく
  • 面談場所をカフェやファミレスなど公共の場にして、逃げ場を作る

>>もっとアドバイスが知りたい方はこちら

ステップ3:見積もり・支払い

面談・打ち合わせがまとまると調査内容によって、見積の作成が行われます。

見積もりの内容に違和感がなければ、そのまま契約となります。

探偵博士からのアドバイス

面談は、事務所や自宅ではなく、ファミレスやカフェなどがおすすめです。

クーリングオフ(依頼後の解約)が可能なのは基本的に「事務所または自宅以外の場所」とされています。

>>もっとアドバイスが知りたい方はこちら

ステップ4:調査

契約が交わされれば、指定した日から調査が行われます。

最近では、リアルタイムで調査の状況を共有してくれるサービスなどもあります。

ステップ5:調査報告書の交付

調査が完了次第、依頼者に調査内容の詳細が結果として報告され、写真や行動データを記した調査報告書の提出が行われます。

理想の結末を手に入れるために法律的な対応が必要になれば、法律の専門家や弁護士事務所の紹介が行われます。

探偵博士からのアドバイス

弁護士さんも、探偵と同じように相性があります。

費用が心配な方は、最寄りの法テラスに相談されるのもおすすめです。

よくある質問

依頼したあとに解約はできるの?

はい、一定の条件を満たせばクーリングオフは可能です。

  • 契約をした場所が、事務所または依頼者の自宅以外である
  • 契約をした日を1日めとして、8日め以内である

この条件をみたす方は、以下8つの項目をハガキに書きます。

  • 書面のタイトル「通知書」
  • 調査契約を解除したいという文章
  • 契約年月日
  • 調査契約の契約金額(総額または着手金の金額)
  • 探偵・興信所の事業者名(〇〇探偵事務所または株式会社○○ △△事業所、事業責任者名または担当者名)
  • 調査料金を返信してほしいという文章
  • 返金先の口座情報
  • 通知書を送付した日付
  • 依頼者の氏名

この書類を、内容証明郵便で契約した探偵に送付しましょう。

内容証明郵便で送ることで、送った証拠や追跡をおこなうことが可能です。

探偵でとった証拠は裁判などでも使えるの?

はい、実際に浮気調査で取得した証拠は離婚調停・裁判でも使用されています。

浮気調査以外の依頼ではケースバイケースですので、あらかじめご相談ください。

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